今日、アメリカ・シカゴで開催されたスーパーフライ級のタイトルマッチにて、
河野公平選手と亀田興毅選手の海外日本人対決が実現し、
試合の結果は3−0の判定で河野公平選手が勝利を収めました。
試合前から亀田選手と河野選手の試合予想は話題になっており、
今回の河野選手の勝利を予想していた方からすると、
「やっぱりな」という結果だったことでしょう。
しかし、河野選手の勝利を期待する反面、
亀田一家の今後を心配する方も多いのです。
国内で試合ができないという境遇で、三男と次男の敗戦が続き、
今回の長男(興毅)の敗戦は、亀田一家の今後のボクシング人生への、残酷な決定打になりそうです。
河野選手との対戦を終えたばかりの亀田興毅選手が、
引退表明を思わすニュアンスの発言をすると、
すぐに「亀田興毅引退表明!」とトップニュースになりました。
亀田興毅の引退表明。引退時代は録画放送(テレビ)
亀田興毅さんは、今回の河野選手との世界戦について、
勝っても負けても引退を考えていたそうです。
しかし、試合前の会見の亀田選手の話を聞いてる限り、
今回の試合での勝利を皮切りに、今後、亀田一家の進歩につなげようと、
仮に勝利し4階級制覇を成し遂げた場合は、現役を続行していた可能性が高いです。
それだけ、今回の敗戦を重く噛み締めていたのかなと思います。
かつて、日本中が注目した選手である亀田興毅選手の、
実質「引退試合」となる一戦が、録画放送となると、
数年前のボクシングを知る人にとっては違和感が残ります。
数年前であれば、テレビで亀田選手の試合が放送されれば、視聴率はうなぎのぼりでした。
最後の最後に録画放送で現役生活が終わると考えると、
この先の次男と三男の話題も、静かに減っていくのかなと思います。
亀田興毅は嫁と子供を養う父!少ない試合数ではギャラが少なすぎる・・・
亀田興毅選手といえば、
かねてから長年の交際を続けていた女性と結婚し、
その嫁との間に子供をもうけ話題になりました。
嫁と亀田興毅さんの交際は中学生時代からおよび、
その一途な愛情が、非常に好感的で話題になりました。
また亀田興毅さんも、子供を溺愛しており、
自身のブログには、子供を何度も登場させてます。
しかし、亀田一家のライセンスの問題で、
ここ数年は試合がめっきり減り、
1年間でボクシングで稼ぐギャラが減ってしまいました。
亀田興毅さんの引退の背景には、
家族を養うための試合数・ギャラが足りないことや、
ボクサーとしての日常の犠牲が、今後どんどん負担になっていくなど、
ある意味、引退に向けた伏線は、前々から見えてたものと言えます。
子供と嫁を養う父として、
今後は違う道に進むと思いますが、
新しい世界で、幸せになれることを祈ります。