長年、新日本プロレスをリードしてきた中邑真輔さんが、
ついに退団(移籍?)を決断し、
アメリカの人気団体WWEへの入団が有力視されています。
プロレス大好きな若造から、若くして新日のエースにたどり着いた中邑真輔さん。
総合格闘技やK-1の人気が激しかった時代でも、中邑真輔さんは折れずにプロレスの魅力を伝えてきました。
現在35歳になった中邑真輔さんは、プロレスラーとしては良い時期。
技術やセンスだけでなく、経験や知恵、歴史も重なって、一番美味しい時期だったといえます。
中邑真輔さんの今の時期での退団を勿体無いと思う方もいれば、
WWEという魅力的な新しい世界への挑戦に、胸を膨らます人もいるでしょう。
中邑真輔がWWEに入団するなら・・・成功は予想できるのか?
かつて日本人レスラーWWEで活躍した背景はありますが、
タジリさんやウルティモドラゴン、フナキさんなど、
「軽階級」と「個性的キャラ」が成功の絶対条件でした。
中邑真輔さんの場合は、ケンゾースズキさんと同じような、
ヘビー級での絡みで上手く他選手とフィットする必要が出てきます。
そんなケンゾーさんも、嫁さんのフォローやインパクトも成功の理由といえますし、
実際は長年も在籍できたわけではなかったです。
WWEで中邑真輔さんが成功するには・・・果たして、どのようなキャラになるのか?
向こう側が中邑真輔さんに望むキャラを、本人が受け入れることができるのか?
日本ではエースクラスの中邑真輔さんであったも、
WWEで成功するには簡単ではないように感じます。
中邑真輔の入場曲はどう変わっていくのか?
中邑真輔さんといえば、
新日時代に使用していた入場曲、
「subconscious」が有名です。
中邑選手の定番として定着してるこの曲、
ギターのイントロがとにかくかっこいい!
(プロレスファンであれば、スマホから流して仕事前に聞いてるかもしれません)
しかし、そんな入場曲も、
仮にWWE入団となると、聞けなくなる可能性も・・・。
そもそもWWEという団体は、
基本的にオリジナルの曲を選手ごとに作ります。
そして、その著作権をとても大事にします。
選手が、他の団体でその入場曲を使うことは許されません。
もちろん、曲だけでなく、コスチューム、リングネームも同じです。
中邑真輔さんが最後に新日のリングに上がるのは、
今からすぐ近くの試合・・・おそらく、もう二度とその入場曲は聞けないと思って、
彼のファンは、その最後の入場シーンを、じっくりと胸に焼きつくす必要があります。
これから中邑真輔さんがWWEにて優待される保証はありません。
下手すれば、今の時点までがレスラーとしての全盛期だと、数年後語られるかもしれません。
今の入場曲から、彼の姿形、キャラクター、
その全てを大事に思い出に残しましょう!