「オールブラックス」といえば言わずと知れたラグビー・ニュージーランド代表のことを指してます。
このオールブラックスが試合前に行う「ハカ」について、知りたいことがたくさんあってので調べてみました。
今年2015年のラグビーW杯は、日本代表が南アフリカを倒し話題になっていますが、ラグビーのルールや歴史を辿るうちに無視できないのが「オールブラックス」と「ハカ」の存在です。
オールブラックスのハカの意味と歌詞
まず、オールブラックスが試合前に踊る「ハカ」ですが、
これは歴代から続いている伝統のようで、
世界中のラグビー選手にとっては憧れの踊りだそうです。
特にラグビーが国技のニュージーランドでは、
オールブラックスでハカを踊ることは何よりも名誉なことだとか。
ハカの文化が根付いたのは、ニュージーランドの先住族の「マオリ」が戦いの前に儀式として踊っていたことが由来のようです。
オールブラックスが踊るハカの歌詞は、
Ho ri te!
Ha ho ripe!
Ka mau!
Hī!
Rin rin a pa quia awana ri pa kia ne oki!
Akia ne oki!
Ka mate! Ka mate!
Ka mate! Ka mate!
Ka ora! Ka ora!
Tenei te tangata puhuruhuru
Nana nei i te tiki mai,
Whakawhiti te ra!
A upane! ka upane!
A upane, ka upane
Whiti te ra!
Hī!
どこか意味の載ってるサイトがありましが、
本当、よく翻訳できましたね・・・。
オールブラックスのハカは無視しても平気?
いろんな試合のオールブラックスのハカをみてると、
無視してるチームなどもいて驚きました。
絶対王者に対して失礼ではないのか・・・。
ただ、基本的にハカは勝手にやっている行為なので、
特にラグビーのルールの中では、無視しても問題ないようです。
2011年に日本代表の前でハカを披露していたときは、
オールブラックスのハカを目の前に、日本の選手は目を輝かせていました。
やはり「憧れ」というのは基本としてあるんですね!
2015年のラグビーワールドカップの中でも、
オールブラックスは当然ハカを行ってます。
何年も続いてる伝統行為であり、ニュージーランドの誇りなので、
オールブラックスがハカをやりだす段階でスタジアムからは大声援が起きます。
きっと、オールブラックスの一員として戦ってる選手も、
ワールドカップの舞台でハカを行えることが、何よりも名誉なことだと噛み締めてることでしょう。