ケビン・ランデルマンとミルコクロコップ。病気の病名とコメント。腕相撲も強い筋肉。現在のベンチプレスは?

かつて総合のリングで活躍したケビン・ランデルマンさん。
ジャンプ力を生かしたパフォーマンスで「リアルドンキーコング」と名付けられていました。

面白いキャラに、個性的な外見。
日本でもケビン・ランデルマンさんのファンは多くいました。

身長177センチと意外にも小柄な選手ではありましたが、
自分よりも大きな選手と善戦を繰り返し、記憶に残る選手となりました。

ケビン・ランデルマンさんといえば、特に印象的なのが、
2004年にライバル「ミルコ・クロコップ」に勝った試合です。

ケビン・ランデルマンとミルコ・クロコップのライバル関係

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ケビン・ランデルマンさんはミルコと二度対戦してましたが、
一番最初の2004年の4月25日のプライドの開幕戦にて、
1回戦でミルコに1RでのKO勝利を決めて、日本中をわかせました。

しかし、同じ年の大晦日ではミルコ・クロコップと再戦し、
1Rでフロントチョークを決められ、リベンジを許してしまいました。

長くプライドが存在すると信じていた人からすれば、
ケビン・ランデルマンさんとミルコのライバル関係は、
その後も、もっと過激に進んでいくとおもっていたことでしょう。

しかし、2度の対戦のみで、この二人の再戦はありませんでした。

互いに互いのことをリスペクトし、ライバル関係としては理想的でした。
もし、もっと試合があったら・・・もっと名勝負が見れたことでしょう。

ケビン・ランデルマンの病気と病名

ケビン・ランデルマンさんは2016年の2月12日にお別れ。
数年前まではリングの上で元気にしていた選手との、突然の別れに、ファンはびっくりしたことでしょう。

病気と病名は肺炎による心不全だったようです。
ケビン・ランデルマンさんの家族が、本人のフェイスブックから報告しました。

44歳とい若さで悲しいですね・・・、
ましては子供もいた父親だったので・・・。

ケビン・ランデルマンさんのラストファイトは2011年のバガ・アガエフ戦が最後となりました。
その試合では1ラウンドで敗北していたので、一部では「もう引退?」と囁かれていました。

知名度のある選手が、静かに業界から姿を消すのは、本当に悲しい事です。

ケビン・ランデルマンの筋肉では腕相撲も強い?

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ケビン・ランデルマンさんは2013年に、
「ジャイアントキリング3」に出演し、
そこで大相撲の方と腕相撲の対決をしました。

ファイターとしてのケビン・ランデルマンさんは、
誰が見ても惚れ惚れとする胸板を持っており、
その勝負の行方は楽しみにされていました。

しかし、意外にも、大相撲の把瑠都さんに敗北・・・。
ちょっと、ショックでしたね・・・。

ただ、それまでメディアになかなか出演してこなかったランデルマンの姿を拝めて、
格闘技好きの方が、ツイッターなど、彼の姿を見れたことを嬉しそうにつぶやいてました。

もっとメディア向けに活動されていても、良かったんじゃないかなと、今思います。

ケビン・ランデルマンの現在のベンチプレスは?

長くリングに上がっていなかったケビン・ランデルマンさん。
腕相撲対決でも、相撲の方に敗北・・・・。

しかし、その筋肉の存在感は相変わらずで、
全盛期では100キロを超えるベンチプレスを持ち上げられたと言われてます。

病気していた現在までのケビン・ランデルマンさんの姿を想像すると、
いろいろと切ない気持ちになりますが、
格闘技ファンの心の中には、あの艶やかでマッチョな彼の姿が、永遠に残ることでしょう。

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