アメリカ出身の格闘家・キンボ・スライスさんが、
昨日、42歳の若さで永眠したことが明らかになりました。
最近ではケビン・ランデルマンの永眠もあり、
格闘技界で刺激的でユーモラスな人材を続けて亡くしてしまいました。
アンダーグランドなイメージの強いキンボ・スライスさんですが、
大学でアメフトを経験するなど、もともとはアスリート気質なのです。
サイト運営からボディーガードまで、
様々な職種を経験した延長での、
ストリートファイト人生。
まるで映画の主人公のようで、憎めません!
キンボ・スライスの永眠。死因や病気の原因は?
「路上のケンカ師」「18禁怪物」などと呼ばれた米国人格闘家キンボ・スライスさん(本名ケビン・ファーガソン)が、6日に急逝したと米国の総合格闘技団体「ベラトール」が発表した。42歳だった。死因は明らかになっていない。
ベラトールのスコット・コーカー代表はホームページ上で「我々はショックを受け、悲しみにくれている。ケージの外の彼は、優しく、ジェントルマンで家族思いだった」などとするコメントを発表した。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000045-tospoweb-fight
キンボ・スライスさんの死去に関しては、
実は死因が明確にされていないのです・・・。
こういう場合、悪い物の摂取が憶測になりやすいですが、
もともとアスリートであったキンボ・スライスさんは、
試合以外ではかなり良い人だったようで、
非行的な原因が、死因になることはなさそうです。
また、特に大きな病気があることも発表されておらず、
近年リングから遠ざかっていた理由には、単純に年齢の衰えが言われていたのみです。
しかし、少なからず、
何か持病を抱えていた可能性はありますね。
キンボ・スライスさんの死因が明らかになるまでに、
かなりの時間がかかりそうです。
キンボ・スライスの耳削ぎ動画は伝説?
キンボ・スライス選手がR指定と呼ばれる理由は、
耳削ぎファイトが原因です。
キンボ・スライスさんの耳削ぎ行為は、
多くの動画サイトで規制がかかってるのか、
なかなか見ることができません。
格闘技で耳が削げることは稀にありますが、
あえて削ごうとする選手は、ヒール扱いですね。
ちなみに日本でもパンクラスなどで、
カリフラワーのような耳になってる方が、
切れやすく、耳が取れてしまう場面があります。
あまり良い動画ではないので、探さないことをお勧めしますが・・・笑
キンボ・スライスはストリートファイトの神様?
キンボ・スライス選手はアメフトを断念し、
様々な職種を転々とした後に、
ストリートファイトで生計を立ててました。
彼のストリートファイトはほぼ完勝。
さらには漫画のような迫力が実物でした。
昔からキンボ・スライスさんのストリートは、
動画サイトにあげられることが多く、
「これが本当に素人か?」と早めに話題になっていました。
格闘技デビューが決まった時には、
年齢はかなり言ってましたが、
コアなファンたちの長年の願望が叶った瞬間でした。
キンボさんはフロリダ州を中心にケンカの賭け試合で生計を立てた。そのストリートファイトの模様が動画投稿サイト「ユーチューブ」で流され、独特の風貌もあって「地下格闘技の怪物」として爆発的な人気を得た。
2007年から総合格闘技に転向して活躍。「UFC」にも参戦したが、路上のケンカほどの実績は残せなかった。今年2月には「ベラトール」に出場し、勝利を収めている。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000045-tospoweb-fight
ネットから歌手やアイドルが誕生するように、
格闘家も誕生するすごい時代なんだなと、
個人的にはキンボ・スライスさんは大きな先駆者です。
また、自分の手ひとつで子供たちを育てるなど、
ハングリーな一面が素敵です。
ずっと一途に付き合っていた彼女とは婚約も・・・。
キンボ・スライスさんの死去は、残された家族にとっては最悪の事態です。
しかし、偉大で革命的な父親を、みんな誇りに思っていることでしょう。