連日の勝利報道が続きが、優勝が期待されていた男子テニスの錦織圭選手。
昨年の楽天ジャパン・オープンでは優勝した実績もあり、その相性からも優勝への期待は大きかったのです。
準々決勝のクロアチアのマリン・リッチと錦織圭さんの対戦は大変話題になり、
今回の準決勝のフランスのブノワ・ペールとの試合は、多くのメディアに注目されていました。
今回も優勝し２連覇・・・・、
やはり世界ランキングの入る錦織圭への、
そのプレッシャーは計りしれないです。
錦織圭の敗退（楽天オープン２０１５）
錦織圭さんが準決勝で敗退した相手はフランスのブノワ・ペール選手。
今年の７月のスウェーデン・オープンで優勝を果たした強者でした。
ペール選手と錦織圭さんの試合は、
１セット目は錦織圭選手が先取したものの、
第２セットと、第３セットで逆転を許してしまいました。
6-1、 4-6、2-6、と内容を見ても、勝てない試合ではなかったと、
錦織圭さんの敗退にショックするファンが多いようです。
この時点での錦織圭さんの世界ランキングは６位。
一方の相手ペール選手は３２位でした。
錦織圭の敗退により世界ランキングには影響するのか？
錦織圭さんの世界ランキングは、
２０１５年１０月５日時点で「６位」だったのですが、
今回の楽天オープンでのペール選手への敗退で、
今後どう変わっていくのかわかりません。
１０位圏内から消えることはありえないので、
１０月１１日から開催される上海での大会での結果が重要です。
今年もまだまだ試合が多く残っているので、
世界ランキング４位圏内に入って年を超えるなんて期待しちゃいますね！
ちなみに錦織圭さんが楽天オープンで敗退した相手のペール選手は、
過去に試合中にやる気のないプレーをしたり、敗戦後のコメントがひどかったり、
批判の多い選手ではありますが、錦織圭さんに勝利したことを機に、これからキャリアップが見込める選手です。
今後の試合でのペール選手の結果次第では、今後は錦織圭さんのライバルとしてメディアに見られることでしょう。
（ペール選手の世界ランキングが上がる見込みと年齢の近さが）
