無事に金メダルを獲得し、国民の期待に応えた羽生結弦選手。
最終的に日本代表は、平昌五輪にて史上最多のメダルを獲得し、日本国民に勇気と感動を与えました。
なかなか金メダルが出ないなか、一番最初に絶対王者として金を獲得し、国民の不安を払拭しました。
精神的にも五輪団体の柱になっていたと思われる羽生結弦選手の存在ですが、若くして日本の顔として見られていくことでしょう。
そんな羽生結弦選手は、記者から「主将」という言葉を聞いて、戸惑いの色を見せていました。
羽生結弦の戸惑いの理由(可愛い)
羽生結弦さんは北京五輪を目指すのか、
その先のことがすでに注目されていますが、
国民の多くは当然のように4年後の羽生選手の代表姿を描いています。
そんな北京への期待を込めてなのか、
記者は、羽生結弦選手に、
次の五輪での主将の立場の質問をぶつけていました。
平昌五輪で66年ぶりとなる連覇を達成したフィギュアスケート男子の羽生結弦(23)=ANA=が26日、日本に帰国し、記者会見に出席した。まだ4年後の北京五輪を目指すとは明言はしていないが、主将を務める思いはないかという質問を受けた。これには「えっと…えー…うーん」と少し戸惑っていた。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180226-00000104-dal-spo
羽生結弦選手は戸惑いの表情をみせていました。
まず、北京に向かっていくのか、この部分がはっきりしてない段階で、主将の話は具体的には答えられないことでしょう。
羽生結弦選手といえば、記者のどんな質問にも丁寧に答え、自分の意思を伝えるスキルも注目されています。最後の最後に、まさかの動揺させられる質問をされるなんて、夢にも思っていなかったことでしょう。
戸惑いを見せる羽生結弦さんに対して、
多くの方が「かわいい」と興奮しているみたいですが、
確かに、答えいに困る羽生結弦さんの姿なんて珍しいです。
主将の可能性にコメント
羽生結弦さんは最初の方で北京での主将の可能性について質問され、
戸惑い、うまく返すことができませんでしたが、
そのあとにしっかりと、自分の中でまとめたコメントを残してます。
さすがは頭の回転の早いこと・・・。
会見冒頭に各選手が行ったあいさつの中で羽生は「これからどうなるか分かりませんけれども、いろんなことに挑戦して、笑顔になれるような演技をしていきたいと思います」と語っていた。これを踏まえて、主将に挑むつもりはないか、という質問が出たが、「そういう意味でチャレンジと言ったわけではなかったので、振られてどうしたらいいか分からなかったんですけど」と苦笑いしていた。
「もし任されたらそれはそれで光栄だと思いますし、そこに行き着く前に、成績を残さなければそうは言われないと思いますし」と、まずは一つ一つの大会で結果を残していく意気込みを示した。ただ、「何か後ろから火をつけられた思いです」と想定外の質問だったと笑っていた。引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180226-00000104-dal-spo
羽生結弦選手の考えとしては、
まずは北京がどうこう以前に、
今後の各大会に集中することが全てて、
その先は成績を残さなければどうにもならないと・・・。
こんな困る質問にも、真摯に答える羽生結弦さん、やっぱりすごいです。
最後の最後に想定外の質問にも美しく返せたということで、
羽生結弦選手の平昌は完璧な終焉だったと思います。
これから北京に向けて頑張って欲しいですが、
史上初めての3連覇を成し遂げてる羽生結弦選手の姿を、
4年後までに着実に描いていきたいのが、国民の本音ですね。