かつて日本代表で活躍し、セリエAでは最も知られる日本人となった中田英寿元選手。
引退し別の仕事をする現在、過去の中田英寿さんをみて、
「過去にこんなすごい選手いたの?」と、功績の凄さを再認識される場面が増えています。
中田英寿さんは若干29歳でサッカー生活を終わらせ、
サッカーしか知れない人生は嫌だと、世界中を旅していました。
現役のサッカー選手だった時期から、
サッカーで得た収入を事業に投資し、
法人との付き合いも豊かでした。
また、ボランディアやチャリティにも積極的、
サッカー選手だけの枠でなく、
中田英寿さんは多方面で活躍をしてます。
現在の中田英寿の仕事は?
引退後にどんな仕事をしても不思議ではなかった中田英寿さんですが、
実際に引退してみて、どのような仕事をしていたのでしょうか?
少し、具体的に掘り下げてみたいと思います。
まず、某お菓子会社の執行役員でもあることから、
会社に関わる役員の仕事をこなしていると言われてます。
また大きな大会やイベントへの出席も多く、
そこから生じるギャラも収入になっていることでしょう。
世界を旅しながらのサッカーを通じた社会貢献がFIFAの会長に評価され、
2007年には世界で16人目である「FIFA親善大使」の要望を受けました。
主に、サッカーを通じたチャリティ活動などに積極的に動き、その活動は引退後の今後も続けることでしょう。
ワールドカップなど、サッカーの大きなイベントが近づくと、
コメントや評論を聞かれる立場になることが多く、
代表の現役選手との対談も、度々話題になっています。
コラムの連載などもしているので、
筆者としての仕事もしているみたいですね。
かねてからのパソコンスキルを活かしたのでしょう。
中田英寿がサッカーの現場で仕事することはあるのか?
やはり、サッカー選手としての中田英寿さんは偉大。
今後は指導や指揮側でサッカー業界に関わって欲しいと考える人は多いでしょう。
最近では三浦カズさんと前園さんと中田さんの3人で、
テレビで対談を果たしていましたが、
その中でも、今後の監督という仕事について聞かれていました。
そのカズさんたちとの会談の中では、
中田さんは、監督としてではなく、
あえていうならGMのような立場ならと、
チームの中に溶け込むのは苦手なので、その周りにいたいと語っていました。
ヨーロッパサッカーでたくさんの人脈をつくり、引退後も多くの業界のパーティなどに出席し、
今の中田さんのコネクションを活かせば、日本のサッカーはもっと面白い方向に進むのではないか?と。
会談の中では、かなり意欲的に話していた印象で、
今後もサッカーと中田さんの関わりは深くあり続けるものだと確信できました。
ただ、中田さんの監督姿を一度でも良いからみてみたいですね・・・笑
さすがに、そこは実現されなさそうですが。