日本でも有名なブラジルの若きエースのネイマール選手。
ブラジルW杯でも大いに注目を集め、ファンの同情を買いました。
そんなスーパースターのネイマール選手ですが、
スペイン検察から禁錮2年の求刑をされたようです。
しかし、いきなりなぜ??
話によると、ネイマール選手は、
過去に所属したサントス(ブラジル)から、
バルセロナに移籍する際に、不正があったと・・。
不正って具体的になんですかね?
そして求刑された刑の内容、罰金の額など、
謎の多いネイマール選手の報道を調べて見ました。
ネイマールに求刑。禁錮2年罰金。
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、スペイン検察から懲役刑を求刑された。イギリスメディア『BBC』など複数メディアが23日に伝えている。
同メディアによると、スペイン検察は移籍金詐欺行為に関与したとして、ネイマールに懲役2年と罰金1000万ユーロ(約11億8000万円)を求刑した模様。また、バルセロナ元会長のサンドロ・ロセイ氏に対しては懲役5年と840万ユーロ(約10億円)を要求しているようだ。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00519522-soccerk-socc
罰金で11億とかすごいですね・・・。
日本だと怖い人たちのトップの保釈金ぐらいの額です。
そして懲役2年ということでかなり重たい罪とされてます。
さらにネイマール選手だけでなく、
元バルサの会長も求刑されており、
懲役はネイマールよりも酷い5年に罰金は約10億です。
ただ、弁護士はつけれるのでしょうか?
そして、本当にネイマール選手が刑務所に行くことはあるのか・・・。
なお、スペインの法的制度では、2年以下の懲役刑は執行が延期されるため、刑が確定したとしてもネイマールが刑務所行きとなることは現実的ではないと見られている。引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00519522-soccerk-socc
スペインだと2年以内の懲役だと執行が延期される、
ということは、ネイマール選手が刑務所に行くことはないと!
これにはサッカーファンは安心だと思いますが、
メッシ選手に続いて、ネイマール選手までもが、
こんな罪にかかったゴシップが出るのは面白くない話です。
サッカー界には過去には、
マラドーナ選手の「神の手」など、
試合中の不正があった事実はありますが、
試合の外で、しかもお金関連のことで、
こんな事件性を生んでしまうのは悲しいことです。
ただ、ネイマール選手や会長が、
具体的にどのようなことをしてしまったのか?
ネイマールと会長のバルセロナ移籍時に不正が原因?(理由)内容の詳細)
同紙によると、投資会社DISはネイマールの権利40%を所有していたが、同選手がバルセロナに加入した際、移籍金の一部を偽って申告されたため、本来支払われるはずの金額よりも少なかったとして訴えていたとのこと。引用元:http://www.footballchannel.jp/2016/11/24/post186711/
どうやら、ネイマール選手と会長は、
前に在籍していたサントスからバルサに移籍する際に発生した移籍金を、
不正に申告して、支払う額を抑えた疑いがあるのです。
2013年の5月にバルサに移籍した際の実際の移籍金は、
申告された約67億円ではなくて、実際は98億円だったそうです!!
98億・・・とんでもない数字ですね・・・。
仮にこの移籍金が本当だとすると、
その年の最もお金を動かしたアスリートは、
ロナウドでもメイウェザーでもなくて、
ネイマール選手だったということでしょうか?
日本のプロ野球の逸話でも、
世間に公表されてる以上のが額を、
野球選手は試合中のボーナスで稼いでると聞きます。
しかし、日本の野球の場合は、
年俸の申告は確実に、しっかりと税金は払っています。
今回の事件の悪いところは、
そもそも申告自体をごまかした所です。
世間ではなくて国を騙したのですから!
仮に世間には30億といっても、
申告が98億であれば何も罪ではありません。(98億が本当なら)
サッカーファンの反応を見てると、
「どうせ今度も罰金払って終わりでしょ?」と、
あまり重大には考えていない印象。
サッカー大国のスペインにあって、
このサッカー選手の金銭トラブルは、
今後、どんどん厳しくしていく必要がありそうです。