今日行われた高校サッカー選手権2016年の決勝。
東福岡と國學院久我山の決勝は、試合前から東福岡の優勢が予想されていました。
実際に、決勝を終えてみると、
5−0の東福岡高校の圧勝という形になりました。
インターハイに続き選手権も優勝。
この連続優勝は、東福岡の黄金期と見て良いでしょう!
敗れた國學院久我山は恵まれない環境の中で、
文武両道を目指しながらの初優勝を狙いました。
正直、國學院久我山が勝っても、
ロマン溢れる結末で選手権は終わっていたことでしょう!
東福岡高校のトリックプレー
5−0の圧勝で優勝は果たした東福岡高校ですが、
決勝戦でのトリックプレーにも見える鮮やかなゴールが話題となってます。
それは後半2分での出来事。
ゴール前でのFKのチャンスの中、ボールとセットした中村選手。
ボールが見えないように児玉選手と小田選手ともう一人が3人で肩を組み、
みんなで下り、頭を下げてボールを通し、
中村選手の蹴ったボールはゴールの脇へ飛んでいき、
チームメイトみんなでしゃがんで死角を作ったのです。
そのトリックプレーは立正大湘南のFKからアイディアが来たようで、
王者でありながらも、おごらずに他校の良いプレーをお手本にするハングリーな姿勢がです。
ただ、いくらトリックプレーでも蹴った中村選手がすごすぎます・・・・、
高校サッカーのレベルも年々上がっているんでしょうね!
今年2016年の高校サッカーは女子も話題に!
今年は男子だけでなく女子の高校サッカーもなりました。
日本の女子サッカーといえば、
近年のワールドカップでの活躍や、
澤選手の引退など、大きな話題が続いてます。
早くも世間は澤選手に変わる日本のエースを探しているようで、
高校女子サッカーの才能溢れる選手に、大きな関心を抱いてます、
女子の決勝は1月10日に行われて、
静岡代表の藤枝順心と鹿児島代表の神村学園が対戦しました。
結果は藤枝順心が3−2で勝利。
藤枝順心は若干16歳の千葉選手の活躍が注目されました。
千葉選手は小学1年生からサッカーを始め、
すでに全国の選抜に入る実力のようで、
残るの高校サッカー生活も、大きな飛躍が期待されてます。
きっと藤枝順心の千葉選手は、
将来になでしこに選ばれる逸材で、
もしかしたら、第二の澤選手の候補に上がるかもしれません。
また、山下選手も可愛いと人気がありましたね・・・、
マドンナらしい候補は、間違いなく登場するでしょう。
ちなみに敗れた神村学園は女子野球も強いですよね。
男子の野球も強ければ、女子サッカーも強い・・・。
まるで東福岡ばりのスポーツ高校ですね、すごすぎます!
女子野球も、女子サッカーに負けじと、もっと発展していってほしい限りですね。