今年、プロ志望の高校生の一覧の中に、
まるで女性のような名前の選手がいました。
高校も神奈川の平塚工科と、特別名門な高校でもありません。
正直、「?なんだ?」と疑問に思ってしまいました。
しかし、十二真緒さんについて調べてみると、
女子選手で、平塚工科では男子に混じって野球に励んていた選手だと知りました。
平塚工科の男子部員との友情
十二真緒さんはツイッターをやっており、
そこでは平塚工科の部員たちとの思い出を大事、
これから挑むトライアウトへの緊張感が漂ってました。
十二真緒さんは女性ということで公式戦では記録員としてベンチ入り。
初戦敗退してしまったときは、涙を流していました。
練習でも一緒に汗を流し、性別関係なしに仲間意識が生まれていたことでしょう。
かつて、片岡安祐美さんも、
高校では男子と同じ野球部に所属していたことは有名でしたね!
女性であっても、野球人に認められるには、やはり共に汗を流す経験が必要なようです。
十二真緒の打撃や守備の実力は?
十二真緒さんの野球してる動画はどこにもなく、
ドラフトサイトでも、プレーに対する評価はありません。
十二真緒さん本人はセカンドの守備に自信があるようで、
男子部員ともに、容赦ないノックに耐えた姿が浮かびます。
また練習試合でもヒットを放つなど、打撃も悪くないようです。
高校生の投手の平均球速が120キロ前後とすると、女子プロとほぼ一緒です。
この先、十二真緒さんが女子プロで活躍するには、高評価を与えられる実績です。
ただ、気になるのは公式戦の経験ですね。
3年間、男子と共に、公式戦だけには出場してないとなると、
このままいきなりプロの試合出て、普段通りのプレーができるとは思えません。
しばらく根が出なかったとしても、応援したい選手なので、
最後まで夢をあきらめずに頑張ってほしいです!
こういう夢のある選手が現れるのって嬉しいですね。