最近、朝ドラでジャニーズタレントが起用されるケースが増えてきていますね。若者も気兼ねなく見ることのできる作品を目指すため、ジャニーズタレントのキャスティングが欠かせなくなってきているようです。朝ドラは、地上波の作品とは違う独特の雰囲気を含んでおり、ジャニーズアイドルの演技を見て新たな一面に出会えることもありますよね。そんな朝ドラ出演で、期待の新人俳優として期待を込められている4人のタレントを見ていきましょう!
朝ドラで芽が出たジャニーズタレント4選
西畑大吾(なにわ男子):2013年『ごちそうさん』、2015年『あさが来た』
西畑大吾 朝ドラ2作に登場している演技派。2013年『ごちそうさん』では、杏さん演じるヒロイン・め以子の次男役として、なんと丸刈りにして出演していました。ジャニーズタレントの丸刈りはあまり前例がないため、ジャニーズだと知らずに見ていた視聴者も多かったそうですよ。その熱意と演技力が買われ、2回目の朝ドラでは宮崎あおいさんの次男役。なんと、朝ドラに2度出演したジャニーズタレントは、元「男闘呼組」で俳優の高橋和也さん以来2人目の快挙。アイドルとしてだけでなく、役者としても期待されている大型新人です。
永瀬簾(King&Prince):2021年『おかえりモネ』
アイドルとして、3人が脱退したキンプリを存続させ守っていくと誓った永瀬廉さんは、朝ドラ『おかえりモネ』で、ヒロインの幼なじみ役を熱演。彫刻のように整った顔立ちに情熱溢れる丁寧な演技が高評価を受け、それ以降も連ドラの主演が決まっていますよね。演技派俳優として今後の活躍が期待されるジャニーズの1人でしょう。
松村北斗(SixTONES):2021年『カムカムエヴリバディ』
3代にわたるヒロインの生き様を描いた朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、名家の跡取り息子を演じたのが、SixTONESの松村北斗さん。1代目ヒロインを演じた上白石萌音さんの回に出てくる、英語が堪能な繊維業を営む名家の長男・雉真稔でした。稔との出会いが、ヒロインの運命を動かしていくことになる重要人物。プレッシャーと戦いながら、その世界観を見事に表現していましたね。
目黒蓮(Snow Man):2022年『舞いあがれ!』
連ドラ『Silent』で、盲目の青年を見事に演じた目黒蓮さんは、同時進行で放送されていた朝ドラ『舞いあがれ!』で、ヒロインの同期で航空エリート学生を熱演しました。ツンデレなキャラクターは、笑顔の可愛い目黒さんのイメージを良い意味で壊し続け、振れ幅を感じる役どころが注目を浴びましたね。その演技は、連ドラでの活躍も後押しし高評価を受け、続々と主演作品が決まっています!
実は過去にも!朝ドラ出演経験のあるジャニーズ
稲垣吾郎(元SMAP):1989年『青春家族』
15歳のとき『青春家族』に出演した稲垣吾郎さんは、30年経った2020年、『スカーレット』で再び朝ドラに舞い戻りました。『青春家族』では、SMAP全員がオーディションを受け、合格したのが稲垣さんただ1人だったそうですよ。
堂本剛(Kinki kids):1993年『かりん』
レギュラー出演ではなかったものの、朝ドラの出演経験があるのが堂本剛さん。最終回直前に少しだけ登場したそうで、気づかない人もいたのだとか。それ以降は、ドラマの主演が続々と決まった堂本さんの演技には、何か光るものがあったのかもしれませんね!
国分太一(TOKIO):1994年『春よ、来い』
国分さんが出演した『春よ、来い』は、安田成美さんがヒロインを演じていましたが、途中交代するなどハプニングの多い作品として知られていますね。最愛の夫の癌を知らされ、戦争を乗り越えながら自分探しをしていくヒロインの物語で、国分さんは役者の道を目指す青年を演じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?朝ドラがきっかけで大ブレイクしたジャニーズに、意外と朝ドラ出演経験のあるジャニーズOBもいましたね!もともとジャニーズ事務所には、生田斗真さんや風間俊介さんのような俳優に特化したタレントも所属しています。そんな先輩ジャニーズに憧れたアイドルたちが、演技の道を目指すというケースも多いそうですよ。今後さらに、ジャニーズ事務所から期待の新人俳優が発掘されるのでしょうか。楽しみですね!