キラキラネームの次は古風!?一文字で表す洗練された子供の名前7選

今、赤ちゃんの名前を考えているという方はいらっしゃいますか?生まれてくる赤ちゃんに初めてプレゼントしてあげられるのが、名前。一生を共にする名前だからこそ、赤ちゃんがお腹にいる十月十日、ずっと悩んでしまいますよね。この記事では、キラキラネームの次に流行っているとされる漢字一文字 名前についてご紹介してみたいと思います。運命の名前に出会うことができれば、嬉しいです!

今の流行はどんな名前?

古風で読みやすいもの

最近では、パパママ世代にもあるような古風な名前が、また流行り出しているそうなんです。キラキラネームが流行っていた数年前までは、親世代と名前が同じというケースは珍しかったかもしれません。一時は、キラキラネームやいわゆる「当て字」の名前が多く、出席名簿にある名前を読み上げることすら大変だった時代もあったそう。今ではあまりそういった傾向は見られず、老若男女問わず読みやすい漢字一文字 名前が増えてきているそうですよ。

堅実で安定感を感じるもの

長らく続いたコロナ禍。先の見えない不安と戦いながら、目の前の壁を1つずつ壊して、なんとか過ごしてきましたね。そんなコロナ禍に妊娠をし、赤ちゃんと母体を守り続けてきた令和ベビーのパパママたちは、堅実で安定感のある人生になるよう思いを込めて名付ける傾向もあるようです。古風で読みやすい名前にも直結しますね。華やかさが重要視されたキラキラネーム流行時代とは違い、どんな逆境にも負けずに、常に幸せが安定した人生を歩んでほしいという、親としての思いが強いようです。

植物や自然をイメージした優しいもの

植物や自然をイメージした名前は、広大で大らかなイメージを抱きますよね。私たち人間は、どんなときも自然と共存していかなければなりません。自然により生かされている命を大切にしたいという思いや、その優しさを表現するという理由で、人気の名前が多いようです。男の子であれば力強く大きな印象を、そして女の子であれば可憐で優しい印象になりますね。

洗練されていて素敵!漢字一文字 名前を10選ご紹介

颯(はやて)

「立つ」に「風」と書いて、はやて。この漢字は、風が巻き起こることを意味しています。特に、急に吹く風がイメージされることが多いようで、男の子につけるとなんだか運動神経が良くなりそうな、颯爽としていてカッコいい印象を持ちますよね。「はやて」が一般的な読み方ですが、「はやと」にアレンジしたり、「いぶき」や「かける」と読ませたりする場合もあるそうですよ。風にもいろいろあります。その子によって、イメージの違う「風」を意味して名付けてあげるのもまた、オリジナリティがありますね!

慶(けい)

慶事や慶祝など、お祝いを意味するときにもよく見かける「慶」という字。重厚感があり、なんだか品のある名前ですよね!お祝いという意味を込めるのはもちろん、「生まれてきてくれてありがとう」という慶びの気持ちを込めて付けられることもあるようです。「けい」という漢字一文字 名前だと男の子に多いようですが、女の子でも「けいちゃん」という子は多いですから、違和感ありませんね。他の感じと組み合わせても使いやすい、上品な漢字です。

碧(あおい)

碧という漢字から連想されるのは、綺麗な深い青緑色。どこまでも続く海と空…そんな美しい光景が浮かび上がりますね。曇りのない澄んだ心を持った人になってほしい、という思いが込められることが多いよう。自然をイメージしていて、碧さんという人は広大で寛容な人格者である気がしませんか?男の子でも女の子でもつけられる中性的な漢字一文字 名前で、どちらの性別でも人気だそうですよ。

凛(りん)

凛 意味は、「凛とした」という形容詞があるように、意思がしっかりした気品のある女性になってほしい、という思いが込められるそうです。女性の社会進出も長いことテーマになっている日本で、強く生きてほしい!そんな気持ちを込めるパパママも多いことでしょう。

凪(なぎ)

冒頭で「颯(はやて)」という漢字をご紹介しましたが、この「凪(なぎ)」という漢字一文字 名前は真逆の意味を持ちます。風がなく、穏やかな海の状態を表す言葉なんです。穏やかで平和な人生を歩んでほしい…そんな思いでつけるパパママが多いそうですよ。コロナ禍を経て、将来の不安と戦ってきたパパママだからこそ、コロナが終息し凪の状態で生きていけるようにという思いも強いのでしょう。

紬(つむぎ)

「糸を紡ぐ」という意味のある、紬という漢字一文字 名前。糸口を自ら引き出し、人生を歩んでいける力強さが込められています。また、「糸」という中島みゆきさんの曲にあるように「縦の糸はあなた、横の糸は私」という、人と人を強く結びつけるという意味も持っています。出会う人に恵まれ、糸を紡ぎながら幸せな人生を送ってほしいという思いもあるのですね。

花(はな)

人を包み込む優しさを感じる「花」という名前。小学校1年生で習う漢字なので、漢字の習いはじめに自分の名前が書けるようになるのは、子どもからしても嬉しいことでしょう。自分の名前に対する愛着が湧き、パパママが気持ちを込めてつけてくれた名前なのだと、小さいうちに理解できるという隠れたメリットもありますね。あのSMAPの名曲「世界に一つだけの花」が音楽の教科書に掲載されたこともあり、ますます「花」という名前が受け入れられるようになったのだそうですよ。

まとめ

洗練されて美しい意味を持つ、漢字一文字 名前をご紹介してきました。いつか子どもが生まれたら、つけてあげたいと思える名前には出会えましたか?ずっとつけたいと夢見ていた名前でも、実際に身ごもったり、また生まれてきた赤ちゃんの顔を見ると、違ったイメージを持ったりするもの。名前はいくつか候補を出しておき、生まれた赤ちゃんの顔や泣き声を堪能しながら、決めてみるのも素敵ですよね!

おすすめの記事