2023年8月6日に、アメリカプロバスケットボール(NBA)レイカーズと八村 塁選手の再契約が発表されましたね!これで新シーズンも、レイカーズの一員として活躍する塁選手の姿がみれるのは嬉しいですね。これに伴いレイカーズの公式インスタグラムにトレーニング中の塁選手の動画と画像が投稿されたんですが、筋肉隆々の姿にレイカーズファンの期待の声も高まっています。
そんな八村 塁選手ですが、NBAとの契約での年俸って一体いくら位になるんでしょうね?この記事では、再契約についてや八村塁 年俸についてなど調査してみました。
「制限付きフリーエージェント(FA)」とは?
レイカーズと再契約という喜ばしいニュースですが、再契約前に八村 塁選手はNBAで「制限付きフリーエージェント(FA)」という立場になっていたそうです。このFAとは、一体何なのか気になったので調べてみました。
制限付きFAとは?
制限付きFAとは、元の所属チームが、「優先専売権」を持つと言われていて、どのチームとでも自由にオファーシートを取り交わすことはできるのですが、元の所属チームが他のチームが提示したオファーと同条件を提示した場合には、元の所属チームに残留が決定するというシステムです。
制限付きFAの条件
- ドラフト1巡目指名の選手がルーキースケール契約の4年目を終えた時
- NBA在籍1~3年目の選手でルーキースケール契約の2年目あるいは3年目のシーズンを終えたときに、チームが契約延長のオプションを行使していること
- 2Way(ツーウェイ)契約の選手で、前シーズンにNBAのアクティブ、インアクティブロースターに15日以上入っていた選手
以上の3つの条件と、チームが制限付きFAの「優先先買権」を獲得するための、保証付きオファー(クオリファイング・オファー)を提示した場合に制限付きFAになるそうです。
制限付きFAの選手が選べる選択肢
- 元の所属チームの保証付きの1年契約(クオリファイング・オファー)を受け入れて、1シーズンそのチームでプレーし、来夏にフリーエージェント(FA)になる
- 元の所属チームの例外的クオリファイング・オファーとなる最大5年までのマックス契約と呼ばれる大型契約(マキシマム・クオリファイング・オファー)を結び長期契約でプレーする
- 上記2つとは別で、元の所属チームと独立した新しい契約を交渉する
- 元の所属チームが、保証付きオファーを提示して他チームと同条件を出した場合は在留させる権利を持つが、別のチームとオファーシートを取り交わす
- 別のチームとオファーを取り交わしていない場合には、あるチームと契約を締結した後、選手の希望する他のチームへトレードできるサイン・アンド・トレードを交渉する
塁選手自身は、「レイカーズサイドがどう考えるか...。僕としては残りたい」とレイカーズへの残留を強く望んでいました。
今回のレイカーズとの再契約は、レイカーズサイドにとっても塁選手サイドにとっても願ってもない契約ということではないでしょうか。レイカーズ ジェネラルマンネージャー ペリンカ氏の「若手の中核を維持する」という考えにも合致していますしね。
八村塁 年俸 驚きの金額とは!
今回のレイカーズとの再契約で、3年総額約73億4,400万円(5,000万ドル)で合意したと発表がありました。塁選手の平均年俸は約24億4,900万円ということになります。2022年から2023年の平均年俸の約8億1,000万円から約3倍の年俸ということになりますね!
2022年〜2023年のシーズンに、塁選手がNBA4年目にして初めての移籍を経験し、名門レイカーズのメンバーとなりました。シーズン中、下位に沈んでいたレイカーズですが、塁選手を含む数名の選手の加入によりプレーオフ進出を決めたのは記憶に新しいと思います。塁選手は16試合に出場し、プレーオフ1回戦1戦目にして途中出場にもかかわらず29得点という球団記録にも並ぶ偉業を成し遂げています。
そういった意味では、レイカーズも塁選手に期待しているというのが平均年俸からも感じ取れますね!
まとめ
さて、レイカーズとの再契約や八村塁 年俸について調査してみましたがいかがでしたか?
名門レイカーズで八村 塁選手のプレイが今後もみれるのは本当に嬉しいですし、今後も日本人選手が活躍するであろうNBAからは、目が離せませんね!